ドメインとは何か、からドメインの取得、設定方法までを紹介します。
ドメインとは
〇〇.comのようなURLのところに表示される英数字などでできたネット上での住所の役割を果たすものです。
[.com]だけでなく、[.net]や[.jp]などの種類もあります。
それぞれ値段が違い、[.jp]なんかは少し高めの値段で設定されているので注意してくださいね。
ドメインとSEOの関係
独自ドメインはレンタルサーバーで割り当てられるような共有ドメインに比べると有利です。
なので、独自ドメインはSEOの観点からも取得すべきです。
また、[.com]や[.net]などのトップレベルドメイン(TLD)によってSEOに影響することはありません。
これはGoogleが下の記事で公式に発表しています。
SEOと直接関係はありませんが、〇〇.comなどの〇〇の部分はなるべく短く、わかりやすいものにしましょう。
ユーザーが覚えやすくて、入力しやすい方があなたのサイトに来てもらいやすくなりますよ。
ドメイン取得・設定までの流れ
ムームードメインでドメイン取得から設定までの流れを紹介します。
購入のためにまずは会員登録からです。
決済方法はクレジットカード、おさいぽ!(ムームードメイン独自の決済方法)、コンビニ決済、銀行振込、Amazon Payの5種類です。
購入したドメインで制作したwebサイトが表示されれば設定完了です。
希望ドメインのチェック
ムームードメインのサイトに行くと画面中央に検索フォームがあるので、そこから希望のドメインを検索します。
[.com]や[.jp]などは入れずに検索します。
フォームに希望ドメインを入れて検索ボタンを押すと下のような画面になります。
[kasegublog.com]は当サイトで取得しているので「取得できません」となっています。
その他のドメインはまだ誰にも取得されていないので「カートに追加」ボタンが表示され、ボタンを押してカートに入れます。
試しに[kasegublog.jp]をカートに入れてみました。
「お申し込みへ」ボタンを押して次へ進みましょう。
会員登録
「お申し込みへ」ボタンを押すと下のログイン画面へ進みます。
「新規登録する」ボタンを押して次の画面へ進みます。
もちろん、「Amazonアカウントでログイン」、「Facebookでログイン」でも問題ありません。
メールアドレスとパスワードを入力して「利用規約に同意して本人確認へ」のボタンを押します。
電話番号を入力し、本人確認のSMS、もしくは自動音声での確認をします。
「SMS」、または「自動音声確認」を選択して、電話番号に間違いがないかをチェックしたら「認証コードを送信する」を押します。
入力した電話番号に認証コードがSMSでメッセージが届く(自動音声確認を選択した場合は着信がある)ので、その認証コードを入力して、「本人確認をして登録する」をクリックして会員登録完了です。
ドメインの購入
ドメインの購入画面です。
ページが長いので分割していきますね。
[.jp]ドメインは登録者番号として自分の名前などの情報を登録しなくてはなりませんので、それが嫌な人は[.jp]以外([.com]など)のドメインを取得しましょう。
※[.com]などのドメインはムームードメインの会社情報を代理公開できます。(自分の名前などの公開は必要ありません)
下の青枠のネームサーバー(DNS)は購入するドメインを割り当てるサーバーがどこのサーバーかを選択します。
mixhostの場合は「GMOペパボ以外のサービス」を選択します。
あとで設定することもできるので、まだサイトが完成していないなどで、すぐに設定したくない場合は「今はまだ使用しない」を選択します。
「GMOペパボ以外のサービス」を選択した場合
上の画像のようにDNSサーバーを入力する欄が出てくるので、サーバー側でDNSを確認して入力しましょう。
※mixhostの場合は契約時のメールやログインした画面に記載があります。
わからない場合は次の「ドメインの設定」で解説する予定ですので、そちらを参考にしてください。
オプションサービスは利用したいサービスが無ければ無視してOKです。
「お支払い」は希望の支払方法を選択します。
コンビニ決済や銀行振込は手数料がかかるうえに、反映まで時間がかかるので、クレジットカード決済がおすすめです。
ムームードメインではキャンペーンをよくやっているので、キャンペーンのクーポンコードをお持ちの方はここに入力します。
あとは画面に従って進めばドメインの購入完了です。
ドメインの設定
ドメインの設定は、ドメインを管理している会社には「ここのサーバーでドメイン使いますよ」、サーバー会社には「このディレクトリに取得したドメインを割り当てますよ」とお知らせする作業です。
ここでは前の記事のmixhostを使用している前提で進めます。
違うサーバーをお使いの場合は各レンタルサーバー会社のマニュアルなどと照らし合わせながらご確認ください。
前の記事
【WordPressを使うなら】レンタルサーバーはmixhostがいい!
ネームサーバー(DNS)を確認するために、まずはmixhostにログインします。
ログインしたら「ホーム → サービス」から契約中のサービスをクリックしてサービスの詳細画面まで行きます。
サービス詳細ページに入るとコンテンツ部分左上に下の画像(僕の場合)のようにネームサーバーが書いてあると思います。
これを先程のネームサーバー(DNS)の部分に入力して、ムームードメイン側の設定は完了です。
サーバー側の設定(mixhost)
先程のネームサーバーが書いてあった画面左側から「cPanelにログイン」をクリックします。
cPanelにログインしたら、ドメインの枠から「アドオン ドメイン」(下の画像の赤枠部分)を選択します。
次の画面がこちら
「新しいドメイン名」のところに取得したドメイン名を記入します。
(例:kasegublog.com)
「サブドメイン」のところは「新しいドメイン名」を入力したときに自動で入力されるので、そのままで問題ありません。
(「新しいドメイン名」で[kasegublog.com]と入力した場合は「サブドメイン」には[kasegublog]と自動入力されます)
「ドキュメントルート」には取得したドメインをどのフォルダに割り当てるかを入力します。(WordPressをインストールした、またはする予定のフォルダなど)
(例:/public_html/wpなど)
すべて入力し終わったら「ドメインの追加」をクリックします。
追加成功のメッセージのある画面が変わればドメイン設定完了です、お疲れ様でした。
[余談] WordPressの設定
WordPressの場合、管理画面の「設定 → 一般」で下の画像の部分がインストール当初のもの(〇〇.mixh.jp/XXXXなど)になっていれば、取得したドメイン名に変更する必要があります。
画像は当サイトの設定ですが、画像のように取得したドメイン名を記入(http://からはじまるURLになっていれば、https://にも変更)して「変更を保存」を押しましょう。
※mixhost以外のサーバーの場合はSSL化の設定が別途必要な場合がありますので、契約しているレンタルサーバー会社のマニュアルなどを参考に変更してください。
変更すると強制的にログアウトされてしまいますが、慌てずにもう一度ログインすれば問題ありません。
変更したので、次回ログイン時からはURLが取得したドメイン名に代わっているので、ブックマークしていた場合はブックマークのアドレスも変更しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ムームードメインは通常でも安いのに、キャンペーンを頻繁にしているので、めっちゃお得にドメインが取得できます。
ドメイン取得はムームードメイン!