目次
テーマの選び方
テーマには2種類、無料テーマと有料テーマがあります。
一概に比較はできませんが、おおまかな違いは以下のとおりです。
無料テーマのメリット・デメリット
無料テーマのメリット
- 無料で使える
- 気軽に試せる
無料なので、とりあえずダウンロードして使ってみることができます。
ちょっと違うな、となればまた新しい無料テーマを探して使ってみればいいのです。
とはいっても、コロコロサイトのデザインが変わってしまうと、サイトを訪れてくれているユーザーさん(リピーターさん)が混乱してしまうので、早めに確定させましょうね。
無料テーマのデメリット
- SEO対策が弱い
- デザインや機能に制限がある
無料テーマに当てはまりやすいデメリット、という感じで考えてください。
有料テーマのメリット・デメリット
有料テーマのメリット
- SEO対策がしっかりしてある
- 多機能でデザインも変更できる
多機能なので、細かい設定もできるので、自分で機能追加することもほとんどなく、すぐに使えるので時短にもなります。
有料テーマのデメリット
- 有料(8,000円くらい~が多い)
- 他サイトとデザインが被ることがある
有料テーマは優秀なテーマが多いので、ほぼそのまま使ってしまいたくなりますが、そうすると他サイトとデザインが被ってしまうかもしれません。
同ジャンルでデザイン被りがあるとユーザーさんが混乱してしまうかもしれませんので、自分のサイトだと認識されるくらいにはカスタマイズした方がいいかもしれませんね。
無料テーマと有料テーマどっちを選ぶ?
結論から言うと、初心者さんは有料テーマの方がいいと思います。
カスタマイズするのにHTMLやCSS、PHPといった専門知識が必要になってきますので、カスタマイズのなるべく必要のないテーマにするのがサイト立ち上げの近道です。
結局はWordPressのテーマよりもコンテンツの方が重要ですから、サイト立ち上げをササッと終わらせてオリジナル記事をいっぱい書いていくのが一番ベストだと思います。
WordPress無料テーマ4選
無料テーマの中でも本当に無料でいいのかと思うようなテーマを厳選して4つ紹介します。
Stinger(スティンガー)
STINGER PLUS2は旧STINGER PLUSというテーマの後継テーマで、「STINGER PRO(有料テーマ)」のお試し版もかねているようです。
管理画面でいろいろ設定ができるので、初心者の方にも扱いやすいと思います。
Cocoon(コクーン)
Simplicityというテーマの後継テーマで、フォーラムでの「約3500トピック」と「約23000の投稿」をもとに改善されたテーマということです。
設定の項目が非常に多く、細かな設定までできるので痒い所に手が届くテーマです。
デモサイト ダウンロードページLION MEDIA(ライオンメディア)
後ほど登場する有料テーマのTHE THOR(ザ・トール)を制作したFITという会社が無料テーマとして制作されたテーマです。
メディアサイト向けのテーマなので、オウンドメディアを作ろうとしている方にはピッタリですね。
デモサイト ダウンロードページLION BLOG(ライオンブログ)
こちらもLION MEDIAと同じくTHE THOR(ザ・トール)の制作陣が無料テーマとして制作されたテーマです。
こちらはブログ向けのテーマなので、ブロガーさんやアフィリエイターさんなどの個人ブログを立ち上げようとしている方に合うテーマです。
デモサイト ダウンロードページWordPress有料テーマ4選
僕が使ったことのある有料テーマや、調べていて、いいなと思った有料テーマを紹介します。
sango(サンゴ)
このサイトで使っているテーマです。
やわらかいデザインで使いやすく、サイトに来てくれたユーザーに安心感を与えることができるテーマです。
サルワカというサイトを運営している方が制作されたテーマで、サイト自体もめっちゃわかりやすくてお世話になってます。
マニュアルもめちゃくちゃわかりやすい!
特に初心者の方にオススメです。
当サイトがsangoを選んだ最大の理由は、イメージ写真もなく、ユーザーさんがいきなり記事タイトルを見れるレイアウトと、柔らかく、使っていて気持ちいいテーマだったからです。
使っていて気持ちいいというのは(僕にとって)すごく大事で、記事を書くモチベーションになります。
最も難しいのは綺麗でかっこいいデザインのサイトにすることでも、多機能なプログラムを作ることでもありません。
またユーザーが来たいと思ってもらえるような記事を書き続けることです。
いくらSEOが強いと言われているテーマでも更新していかなければ順位は下がっていきます。
なので、こういった選び方も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
デメリットとしては、AMPには対応していない(※2019/12/03現在)ことと、デザインが選べないことくらいでしょうか。
デザインが選べないといっても、ある程度の変更(色など)は管理画面から簡単にできますし、レイアウトの変更などがないのであれば、そこまでデメリットにならないかもしれません。
AMPについては、プラグインを入れてみましたが、デザインが崩れたり、広告が表示されなくなったりするので、プラグインは削除しました(AMP対応させませんでした)。
現時点(※2019/12/03現在)ではSEOに関係ないとのことですので、今のところはスルーしていますが、この辺は今後のアップデートに期待ですね。
GoogleがAMP対応しているサイトを上位表示するようになって、sangoがAMP対応していなければTHE THOR(ザ・トール)への変更も視野に入れています。
その他は管理画面も使いやすく、高機能なので入れるプラグインも少なくて済むので満足しています。
ちなみに、この後紹介する2つのテーマより10,800円と少し安いです。(※2019/12/03現在)
デモサイト ダウンロードページJIN(ジン)
JINは特徴的なデザインでアニメーション機能(フワっと表示されるやつ)もあり、機能的にも充実したテーマです。
アニメーション機能を使うとサイトが重くなる、と書かれている記事を見かけたりしますが、友人のサイトが無料テーマからJINに変更(アニメーション機能使用)したところ、順位が爆上がりした、との嬉しい生の声を聞くこともできました。
(カスタマイズを手伝ったのでめっちゃ嬉しかった)
なので、誤差の範囲なのかもしれませんね。
僕が見たときは14,800円(※2019/12/03現在)でした。
デモサイト ダウンロードページTHE THOR(ザ・トール)
まず見つけた瞬間に、このテーマのデザインかっこいい!と思って、調べていくと、中身まですげぇ!ってなりました。
プロ集団が作ってるテーマなので間違いないです。
デザインも豊富でいろんなレイアウトのデザインが選べて、すぐに変更できるのがいいですね。
こちらはAMPに対応しているので、プラグイン不要でデザイン崩れの心配はありません。
また、複数サイトを運営しようと考えている方に朗報です。
なんとこのTHE THOR(ザ・トール)というテーマは、一度購入してしまえば、別サイトを制作するときに再度購入する必要がないんです!
14,800円(※2019/12/03現在)で自分のサイト作り放題って感じです。
複数サイトを運営しようと考えている方は、その辺も調査しながらWordPressのテーマを決めるといいですよ。
WordPressテーマまとめ
いかがでしたでしょうか?
多少時間がかかってでも、テーマの選択はしっかり考えて、調査して選んだ方が後々いい結果につながると思います。
重視することを明確にして探すとリストアップしやすいですので、まずはあなたが何を重視して、求めるものが何かを明確にすることから始めてみてはいかがでしょうか。
あなたにピッタリのWordPressのテーマが見つかりますように。